コロナ自粛でライバルが少ない

新型コロナウイルスが猛威を振るっている今、イベントやショッピングはもちろん。知り合いや友人同士の集まりでさえも自粛している人が多い状況です。ましてや他人同士の出会いなんて、一番警戒されて後回しにされるものであることは間違いありません。

しかし逆に考えてみると、人が少ない＝自分に目が向くチャンス！と考えることもできます。出会い系サイトの人口率は、老舗の優良サイトであれば男女比はおよそ6：4か7：3、その他の新興サイトでは2：8程度となっていますが、いずれにしても男性の方が多いです。

女性でもコロナ怖い！と利用を止めている人はいますが、女性は利用料が無料なので、いい人がいたらと今までと変わらず利用している可能性が高いです。それよりも人数が多く年齢層も幅広い(中高年～熟年世代も多い)男性の方が、身の安全を考えて一時休止する割合のほうが多いのです。

男性は女性に見つけてもらいやすくなるし、女性は多少メール数が少なくなるくらいであまり変化はなく利用できます。大勢と同じ動きをしていたら、せっかくのチャンスを逃してしまうのです。いつもは他の人に取られてしまうような素敵な男性・女性が自分と会ってくれた！なんてラッキーもあるかも。

コロナの話題で会話が弾む

出会い系サイトで困るのが、一番初めの会話のきっかけとその後の広げ方。通常は相手のプロフィール欄を見たり日記があればそれについてコメントやメールをしたりと、色々手回しが必要です。しかし今の時期は「コロナ怖いですね」の一言から世間話が広げやすいというちょっとしたメリットがあります。

お互いにコロナが不安ですぐに会うつもりがない場合も「コロナが落ち着いたらココに行きたいですね」といったデートの話もできます。

ただ今はコロナの影響で、飲食店や観光地が軒並みガラガラだといいます。ここ数日は春の訪れが感じられるような暖かさになり、人が増え始めている場所もあるようですが、今なら行列店や人気店もすんなりと利用できるかも。

多くの人たちと集まる合コンのようなものではなく、あくまでも二人きりでの出会いですから、コロナが猛威を振るう今でも「個室居酒屋」や「バー」などでのデートならリスクもそこまで高くなりません。相手がコロナに感染しているかどうかよりも、一人で入るカフェ・飲食店にいる人が感染しているほうが可能性としては高いはず。

こういうのは漠然とした不安で自粛している人が多いので「個室なら大丈夫ですよ」「大勢で集まるわけじゃないですから」と相手にそうだよね、と冷静にさせる言葉を掛けるのも出会えるメールのテクニックです。

キスやセックスはさすがに怖い？

既婚者同士が出会うとなると、密着したりキスやセックスに発展する場合がほとんどだと思います。しかしコロナが流行っている今に限っては、食事やお酒を楽しむ健全なデートで親密度を高めていくことをおすすめします。

せっかく普通のデートではうつらなかったのに、キスやセックスをしたことで感染してしまったら「しなければよかった・・・」と後悔してしまうはず。そしてそれ以前に、このご時世に相手に言い寄ったりすれば「危機感はないの？」と人柄を疑われてしまいます。

一歩引いて「今は万が一移し合ってしまったらいけないし、安心できるようになってから」と余裕を見せることができれば、あなたの株はグンと上がるでしょう。

そういった、ある意味おあずけの状態が長ければ長いほど、男女間の仲は一層深まっていきます。早く発展したい、セックスしたいと焦る人が多いですが、他人のような距離感よりも仲良くなってからの情事のほうが盛り上がるに決まっています。

吊り橋効果、とはちょっと違うかもしれませんが、コロナのような未知で怖いものを一緒に乗り越えていくことで、不倫関係が深く長くなっていくでしょう。