不倫を安全に長続きさせるためには
既婚者が不倫をする場合、不倫相手に選ぶなら同じ既婚者かそれとも独身か。
元々相手と知り合いならどちらでも関係ないと思いますが、これから不倫相手を探すなら、できれば不倫が安全に長続きするほうの相手を選びたいものですよね。
不倫相手が既婚者であったとしても、独身出会ったとしてもはそれぞれメリットとデメリットは付き物。どちらを選んだ方が不倫を楽しめるのかは人それぞれになります。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分にどちらがあっているのか確認していきましょう。
既婚者を不倫相手に選んだ場合
自分が既婚者で相手も既婚者、どちらも結婚している場合はいわゆる「W不倫」になります。
結婚生活が基本になっており外で遊ぶには特別なスケジュール調整が必要。ですが、お互いに同じ立場であるということで、そんな家庭環境を理解し合うことが可能です。
例えば、家庭を持っていると、妻・旦那や子供が急な発熱をして看病をすることになったり、他にも学校の行事や家屋のトラブルなどで都合がつかなくなったりしてしまう場合もあります。
こうなってくると、相手が独身だと急に予定が入った際のドタキャンは理解してもらいづらいですが、既婚者同士ならそれなら仕方ない、また今度ね~と緩くマイペースにお付き合いすることができるのです。
こういったことが続くと、独身がお相手の場合はスケジュールの合わなさから中々関係を続けるのが難しくなってしまうかもしれません。折角の楽しみだった予定をドタキャンされる側の心情はおよそ穏やかなものではありませんからね。
無理をしない出会いやデートは、不倫を長続きさせてくれます。遊びたいけれど、仕事や家庭の事情から日取りが限定されてしまう既婚男女は、既婚者と不倫をしたほうが相性がいいと言えます。
しかし一方で、既婚者同士の不倫は恋愛ではなく遊びの要素がとても強いので、どこかセフレのような関係になってしまいがちです。家庭が一番とお互いに分かっているから心置きなく遊べるのですが、不倫に恋愛感を求めている人にとっては少しさっぱりした関係になりそうです。
婚外恋愛に憧れている方は、その辺りのすり合わせを、相手の方とした方がいいかもしれませんね。
また、不倫相手は二の次なのであまり贅沢ができません。もし不倫相手とのデートに盛大にお金を使ってしまえば、一体何があってこんなにお金を使っているのかと家族から怪しまれてしまいます。
かといってリーズナブルに済むようにと街中でデートするのも目立ちます。結果ホテルばかりのデートになってしまうので、身体の関係だけを求める間柄ならまだしも、面白みや新鮮さには欠けますね。特に女性側は不満を持つことがあるかもしれません。
独身男女を不倫相手に選んだ場合
自分は既婚者だけど相手は独身という場合、これは社内不倫や同窓会不倫にとても多い形式です。特に若い独身女性と上司の既婚者男性、という組み合わせはよく耳にするような気がします。
相手が独身の場合、会える頻度は既婚者相手よりもとても多いです。プライベートの予定が既婚者よりずっと少ないので、既婚者側が呼べば会える、という自由さがあります。
また、自分のことだけに自由にお金が使えるので、ちょっぴりランクの高いデートが楽しめるのも魅力的ですね。
それだけではなく、恋人や家族といった特定の相手がいないので、自分にだけ寄り添ってくれるという気持ちの面での満足度があります。勿論出会い系サイトで出会った複数の人物と同時に関係をもつ人の場合はそうもいかないかとは思いますが。
では、どんなデメリットがあるのかと言えば、婚と独身という立場の違いがあると、不倫に対して温度差が出てしまう可能性があります。片方は遊び相手として付き合っていきたい、もう片方は相手を独占したい。そうなると求めるものが違いすぎて、長続きはできないでしょう。
求める不倫像が一致するのが一番
相手が既婚者であっても独身男女であったとしても、何かしらの不和が生まれる可能性があることは否定しきれません。しかしそれは、お互いがどんな風に不倫をしたくてどんなものを求めているのかが理解し合えれば解消できる問題でもあります。
お付き合いをすることになったその時に、お互いの求めるもののすり合わせが出来るのが一番の平和な道かもしれませんね。