前提として社内不倫は左遷・解雇の元
社会人になってからも出会いの場として、いくつもカップルを生んできた場所があります。それが職場。
だいたいどこの会社にも女性社員というものはいますね。喜びや不安を共有しやすい環境でもある職場の同僚の女性と、不倫することになってしまったという既婚男性は少なくありません。
常識のある方なら、ご存知のことかと思いますが、不倫は会社にすごく嫌われます。どれだけ不倫するカップルが多かろうが関係ありません。とにかく会社というものは社内不倫というものを嫌います。
なので、もしも不倫が上司や会社の偉い人にバレてしまった場合は、左遷や解雇という事にもなりかねません。そしてそれがきっかけで奥さんにもバレてしまうなんていうのもよくあること。
左遷や解雇になり、揚げ句の果てに奥さんに離婚され多額の慰謝料を請求されるなんてことになったら一気にどん底です。
たまに不倫相手が会社内のマドンナ的存在だったりすると、ついつい自慢したくて他の同僚に話してしまったりするパターンもありますが、自らバレる環境を作るなんて愚の骨頂です。
前提として社内不倫は最悪のケースに発展するという可能性を大いに含んでいるということを、まずはしっかりと自覚しておきましょう。
誰にも口外しないこと
それではバレないための対応ですが、さきほどもチラっと言った通り、不倫していることは社内の誰にも言ってはいけません。どれだけ信用していようが、「お前ら最近怪しいよな~まさか…付き合っちゃった~?」なんて軽いノリで同僚にカマをかけられても、ちゃんとシレっとしていましょう。
普段から感情が顔に出やすいとか他の人に言われている人は鏡の前で自分の表情の作り方をちゃんと研究しておくことをおすすめします。
いかにもアホくさい方法ですが、鏡の前でちゃんと練習してる人としてない人とではポーカーフェイス具合が全然違ってきます。「そんなわけないわ~」みたいな表情を作って、その顔を作っている表情筋の感じとかをしっかりと憶えておいてくださいね。
また、中には何年も付き合ってきた親友とも呼べる同僚もいるかもしれません。そういう相手には言いたくなる気持ちが出てくるかもしれませんが、例えその親友が言わなかったとしても、その親友の行動などでバレるケースだってあります。
それがきっかけで親友の事を恨み、不仲になることもあるので、親友の事を思えばこそ、絶対に言わないようにしましょう。
社内では普段通りに
よく、付き合うことになった途端、自分の不倫相手が他の男性社員と話しているのが気になったり嫉妬をしたりすることがありますが、絶対に会社内で問い詰めたり、「さっきアイツと何話してたの?」みたいな事をLINEなどで聞かないようにしましょう。
不倫関係になる前の関係をよく思い出して、とにかく普段通りに接することが、一番バレにくいです。
もしも相手に上記のような傾向が表れてきてしまった場合には、しっかりと話し合って“できるだけ普段通りにする”メリットを説いておきましょう。
感情的になってやっかいなのは男よりも女の方なので、面倒臭がらず、途中で投げ出さず、しっかりと丁寧に話合うことをおすすめします。
慣れという天敵
仕事が終わった後に、待ち合わせをして会うというのは不倫をしていて最も楽しい時間でもあります。ですが、ここでも気は絶対に抜かないようにしましょう。
外で一緒にいるとこなんて見られたら例え食事をしているだけでも怪しいです。例え元からよく食事に行くような関係だったとしてもです。纏う雰囲気が微妙に違うことに他人って結構敏感です。
もしも普段から打ち合わせとかでよく食事に行く関係であるならば、打ち合わせの話意外はほどほどにしましょう。もし食事に行くような間柄でなかったならば、必ず会社や同僚の家付近の場所は待ち合わせ場所として使わないようにしましょう。
不倫関係を数カ月とか続いたカップルにありがちなのが、慣れです。要は、・毎回同じホテルを使う・会社の近場で食事をしてしまう・社内で密会してしまうというものです。
最初は色々と気を付けていても、ずっとバレないでいるとどこか気が緩んでしまうのが人間です。絶対に失敗できないものとして、しっかりと行動をするよう心がけてください。