ガードを緩めるには「ガードの固さを褒める」
女性がガードを固くしてしまう根本的な原因は「防衛反応」からきています。誰でも彼でも心や身体を許していたら、傷ついてしまったり大変なことになるというのが本能的に分かるから。
例えばセックスで挿入するときに、男は生でしたいと感じますが、女性は絶対にゴムを付けてほしいと感じます。環境が整っていない不意の妊娠を避けたいからです。
このように男女の間では、女性が性のストッパーになっていることがほとんど。しかしこのストッパーの強さには個人差があり、特にストッパーの力が強いと「ガードが固い女性」なんて言われたりします。
ガードが固い女性にとって、そのストッパーの強さは誇り・プライド。簡単になびかない私、に誇りを持っています。なのでガードが固い女性に、もっと気楽に話そうよ、と言ったところで逆効果。この男チャラい!と思われて終わりです。
そうではなく、ガードの固さをそのまま褒めて下さい。「しっかりしてるよね」と。そうすると女性は、軽い女と思われていないことが分かり喜んでくれるでしょう。
一方で、ガードが固い女性は「しっかりしている」と思われることに悩みを持っている場合も。え、じゃあどうすればいいの?と思うかもしれませんが、これは「しっかりしてるよね」と言った後の返信や反応を見ると判断できます。
そうかな?と返ってくれば喜んでいる証拠、よく言われる~と返ってくれば言われることにうんざりしていて自分ではもうちょっと弾けたいと思っている可能性が高いです。
こっちのパターンだとしても「しっかりした子に、自分の前でだけ甘えてもらうのが好き」なんて言ってあげれば、しっかりしてるという言葉がちゃんと褒め言葉になりますよ。