なぜ複数のサイトを使っちゃダメ？

「既婚者は１つの出会いサイトに絞って」。
これは別に１つの出会い系だけしか使ってはいけないということではありません。

色々な出会い系を試してみて(試さなくてもいいですが)、長く使っていくサイトを１つだけに決めましょうという意味です。

なぜわざわざ１つに絞ったほうがいいのかというと、複数サイトを利用していると自然と時間が掛かってしまうからです。独身なら何時間スマホやパソコンを見ていても何も言われないと思いますが、既婚者は配偶者の目があります。

自分では気付かれていないと思っていても、ちょっとした変化で怪しまれる可能性が高いんです。

ログアウトしてパスワード入力してログイン、の時間もそうですし、それぞれのサイトのメールBOXを確認したり掲示板の書き込みや人探しをしたりしていれば２倍３倍と時間が掛かります。

それに、登録したサイトには簡単にアクセスできるよう、アプリやブックマークする人もいると思いますが、その種類が多ければ多いほど見られたときにバレる可能性が高まります。色んな意味で、１つに絞ったほうが安心、ということなんですね。

自分に合う出会い系はそんなに多くない

出会い系サイトがどういった目的で使われているのかというと、ほぼ恋人探しとセフレ探しが半々だと思います。

そして世の中には数え切れないほどの出会い系サイトがありますが、その中で有名で会員がある程度いて実績がある優良サイトというのはそんなに多くありません。両手で数えられる程度だと思います。

その数少ない優良サイトの中でまた、恋愛・婚活に強いサイト、若者向けサイトなど特色が分かれています。少なくとも既婚者は婚活系サイトで活動する意味はありませんから、その他のサイトとなると５～６サイト程度になります。これだけしかなければ逆に選びやすいとも言えますけどね。

そして選ばれたこの５～６つのサイトは、実際使ってみるか体験談で判断するかしないと外からではハッキリした違いは分かりません。複数使って判断するのが一番ですが、面倒臭い人もいると思うので、絞るときはサイトのデザインや機能などを見てフィーリングで決めてもいいと思いますよ。

既婚者の出会いは効率よりも質

既婚者は出会い系に参加しているというだけで、遊びたい！刺激が欲しい！と言っているのと同じです。
友達探しや恋人探しならお茶から～食事から～なんて気軽に交流できますが、既婚者と出会うとなるとそれなりに相手のことを信頼できないと安心して約束することもできません。

複数のサイトを使うほうがチャンスが広がる！というのは間違っていないのですが、それは数にモノを言わせることができる友人や恋人探しのときのみ。既婚者の出会いは１回１回丁寧に向き合わないと、メールはできても会うまで至らないのです。

なぜ友達のように気軽に会ってもらえないかというと、既婚者の場合会う＝セックスと結びついているから。会ったらＯＫのサイン、とはさすがに言えませんが、会ってくれたということはホテルも含めて考えて会ってくれたということだよね？と判断する人も多いんです。

男性も女性もそれを何となく頭に入れているから、気軽に誘ったりＯＫしたりできないんですね。これが効率を高めるなら逆に１つのサイトに絞ったほうがいいという理由です。